ウェーバー姉妹にちなんだモーツァルトの曲集
ー今週は、サビーヌ・ドゥヴィエルにフォーカス。
 1777年、モーツァルト(21)は、マンハイムで知り合った写譜家ウェーバーの一家と親しく交際し、音楽教育を受けたウェーバー姉妹に惹かれる。
彼は17歳の妹アロイシアと恋に落ちるが、1782年26才の年にウィーンでコンスタンツェと結婚する。
この映像は、このウェーバー姉妹にちなんだコンサートで、サビーヌとピションは、モーツァルトの、オペラのアリア、交響曲、その他の曲のエキスを
組み合わせて、生き生きと演奏している。
 プログラムは、初めに交響曲 「ハフナー」(1782)第一楽章アレグロ・コン・スピリト、終わりの方で第四楽章プレスト、
アリアVorrei spiegarvi(解き明かしてください1783) K. 418、
アリアSchon Lacht der Holde Frühling (優しい春はすでに微笑み1789)K. 580、
Die Schlittenfahrt (そり遊び トリオ)K. 605 No.3、
Deutsche Tanze (ドイツ舞曲)K. 571 No. 6、
夜空の女王のアリア(「魔笛」)、
アリア「我が感謝を受けたまえ」K.383、
アリエッタ「寂しい森で」K.308が演奏される。
 演奏は、ソプラノがサビーヌ・ドゥヴィエル、ピション指揮の古楽器オーケストラ、ピグマリオン。