ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調作品19
ー今週のテーマは、ラフマニノフとプロコフィエフ。
ラフマニノフの《チェロ・ソナタ ト短調》作品19は、ピアノ協奏曲第2番作曲後の1901年に作られた。
本作ではピアノとチェロとが対等な関係にあると考えていたラフマニノフ自身は「チェロソナタ」と呼ばれることを好まず、初版でも「ピアノとチェロのためのソナタ」と表記している 。現在では、チェリストの代表的なレバートリーの1つとなっている。
第一楽章 レント – アレグロ・モデラート(ト短調)
第二楽章 アレグロ・スケルツァンド(ハ短調)
第三楽章 アンダンテ(変ホ長調)
第四楽章 アレグロ・モッソ(ト長調)
ロマンティックな雰囲気は、とりわけ第三楽章で顕著。ピアノ協奏曲第二番を彷彿とさせる。一方、第二楽章はずっと荒々しく、旋律的な部分と好対照をなしている。
演奏は、チェロがリン・ハレル、ピアノがユジェ・ワン。