メンデルスゾーン:夏至の夜の夢 序曲
ーシェイクスピアにちなんだクラシック。
『夏の夜の夢』または『真夏の夜の夢』(A Midsummer Night’s Dream)は、シェイクスピアの喜劇。アテネ近郊の森に脚を踏み入れた貴族や職人、森に住む妖精たちが登場する。人間の男女は結婚に関する問題を抱えており、妖精の王と女王は養子を巡りけんかをしている。しかし、妖精の王の画策や妖精のパックの活躍によって最終的には円満な結末を迎える。
ヨーロッパでは夏至の日やヴァルプルギスの夜に、妖精の力が強まり、祝祭が催されるという言い伝えがある。劇中でも小妖精のパックや妖精王オーベロンなどが登場する。特にトリックスター的な働きをするパックは人々に強い印象を与え、いたずら好きな小妖精のイメージとして根付いている。パック(Puck)はもとはプーカ(Puka)などとして知られていた妖精のこと。
『夏の夜の夢』の執筆時期と最初の上演は、1594年から1596年の間であったと考えられている。『夏の夜の夢』の構想の元となった作品は不明だが、個々の登場人物や出来事は、ギリシャ神話や古代ローマの詩人オウィディウスによる『変身物語』、アプレイウスの『黄金のロバ』といった古典的な文学から流用されている。
演奏は、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団。映像の最後に、ご子息である小澤征悦さんが舞台に登場する。