ルクレール:二つのヴァイオリンのためのソナタ第5番ホ短調op.3
ー今週は、クララ・ジュミ・カンにフォーカス。
ー今日はルクレール。
フランス・ヴァイオリン学派の祖と呼ばれるルクレール(1697-1764)。彼の産品には、優美な旋律や繊細な装飾と言うフランス音楽の伝統と、イタリア・ヴァイオリン音楽の情熱的で新しい技巧との見事な融合が見出される。ここで演奏されているのは、1730年に書かれた二つのヴァイオリンのためのソナタ集第1巻の中の5番。
第一楽章 Allegro ma poco
第二楽章 Gavotta.Gratioso andante
第三楽章 Presto
二つのヴァイオリンの抑制された清々しい響きと繊細な音の綾。ヴァイオリンは、クララ・ジュミ・カンとブルガリア出身のスヴェトリン・ルセフ。特に悲しみを湛えた第二楽章は素晴らしい。