バッハ:カンタータ「アリオーソ」チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調(BWV.1056)第2楽章より
ー今週は、リサ・バティアシュビリにフォーカス。
ー今朝は静かにバッハのアリオーソを。
この第2楽章は、カンタータ第156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』( „Ich steh mit einem Fuß im Grabe”)のシンフォニアと同じ旋律。1965年のフランス映画「恋するガリア」テーマ曲として使われたほか、チェロ、ピアノ、ギターなど様々な楽器でカバーされている。
「アリオーソ ARIOSO」とは、イタリア語で「歌うように」を意味する。オペラにおける独唱スタイルの一つで、レチタティーヴォ(Recitativo)とアリア(Aria)の間に歌われる。
演奏は、リサ・バティアシュビリ。映像の場所は、リサの母国ジョージア(グルジア)の古都トビリシ。トビリシはかつてマルコ・ポーロが「絵に描いたように美しい」と称えた町。
ジョージア語のトビリ(温かい)が語源で、トビリシの創設者ワフタング・ゴルガサリ王が狩りでこの地を訪れ、温泉を発見したことに由来している。
イスラム国家にも長らく支配されていたが、キリスト教の信仰は守り通され、市内には数多くの教会がある。