川越守:北海の幻想
ー今週のテーマは雪。
ー今朝は、北海道大学交響楽団とその常任指揮者で作曲家の川越守の名作!
川越守氏は、北大在学中の1954年から、戦後の混乱のさなかにあった北大交響楽団の再建に力を尽くし、復活演奏会以来約90回に及ぶ定期演奏会、毎年夏の道内演奏旅行、6回の東京演奏会などすべての指揮をし、北大交響楽団を導いてきた。
作曲活動にも意欲的に取り組み、1962年春以来、定期演奏会において70曲近い作品を発表している。主な作品に「北海の幻想」、「交響三章」、交響詩「サッポロ」等があり、
特に「北海の幻想」は団員の間でも人気が高く、演奏旅行などで演奏される機会が多い。
1971年に第4回北海道芸術新賞、1984年に札幌市民文化奨励賞、また1986年には北海道文化奨励賞を受賞した。
1980年に、北海道交響楽団を設立。団長を経て現在、音楽監督として指揮者を兼任している。
1999年3月の北大の卒業式では、長年にわたる指揮、育成の功績と学内の式典などの行事での演奏、指揮に対する感謝状が丹保憲仁前総長より贈られた。2003年、指揮生活50周年を迎えた。 北大交響楽団の隆盛は、氏の絶えざる献身的指導によるところが大きい。2008年、平成20年度札幌芸術賞を受賞した。
2017年12月9日札幌で永眠( 享年85)された。
川越氏を偲んで「北海の幻想」を聴きたい。