1850年頃、パリの高級娼婦ヴィオレッタの屋敷のサロンでは、にぎやかな宴会が行われている。ガストン子爵はヴィオレッタに恋する青年アルフレードを紹介する。アルフレードは皆に請われ「乾杯の歌」を歌いはじめ、彼の歌声に続きヴィオレッタと一同が続いて唱和しはじめる。皆が隣室へ移動する間に、ヴィオレッタは体調を崩してしまう。それに気づいたアルフレードは彼女のところに留まり、一年前から彼女を愛していた事を告白する。ヴィオレッタの心の中に、享楽と金銭とは無縁の「純愛の心」が芽生え、彼女はそれを肯定するのか否か葛藤する————

ヴィオレッタ・ヴァレリー(ソプラノ):パリ社交界の高級娼婦
アルフレード・ジェルモン(テノール):青年貴族
ジョルジョ・ジェルモン(バリトン):アルフレードの父

フローラ・ベルヴォア(メッゾ・ソプラノ):ヴィオレッタの友人、高級娼婦
ガズトン子爵(テノール):アルフレードの友人
ドゥフォール男爵(バリトン):ヴィオレッタのパトロン
ドビニー侯爵(バス):フローラのパトロン
グランヴィル医師(バス):ヴィオレッタの主治医
アンニーナ(ソプラノ):ヴィオレッタ家の召使
ジュゼッペ(テノール):ヴィオレッタの召使